あけましておめでとうございます。今年も、経堂農大通り商店街をよろしくお願い致します。
さて、みなさんにとってお正月の思い出といえば何が思い浮かぶでしょう。
楽しみにしているお年玉や、いつもとは違ったごちそう、おせちにお雑煮、そして久々に会う、親戚のおじさん、おばさん、いとことかるたやトランプをして楽しんだり。
日常とはまた違った日々を過ごしていたと思います。
子供達は元気に「たこあげ」や「羽子板」「コマ」で遊んでいた時代。
人と触れ合うこと、ルールを守ってみんなで楽しむという事を学ぶ事でもありました。
そして時代は変わり子供達はどこに行くにもNintendoDSの画面の向こうを見ている事が多くなりました
大人達が小さかったあの頃、友達と楽しんだ思い出を、現代に生きる子供達にも伝えていきたい。
かつて子供だった大人たちの胸に今も息づいている気持ちのひとつではないでしょうか。
もう昨年のことになりますが、11月27日(土)に「長島大榎公園」にて、「子どもの風景まつり」が行われました。
主催の「かがやく目」という団体様のお手伝いを、「農大通り商店街」もさせていただきました。
世田谷の子供達に、昔の遊びを教えていくこの会は「子供文化」の継承のためだけにあるのではなく「ルールを学ぶ」ための場所を無くさないためにあるような気がします。
コマまわしや吹き矢、紙芝居などモノが豊富ではなかった時代だからこそ生まれた遊びの創造性と、楽しむという想像力、共生のためのルールを同時に学ぶ事ができる「遊び」です。
みなさんも昔懐かしい遊びを楽しんではいかがでしょうか